西村優菜のクラブセッティング!ショートウッドを何本も入れる理由とは?

西村優菜 セッティング

この記事では、西村優菜のセッティングについて紹介しています。

「小柄なのに飛ばす西村優菜は、どんなクラブを使っているんだろう?」

「ショートウッドを何本も入れているって本当?」

こんなふうに気になっていませんか?

西村優菜(にしむら ゆうな)選手は身長150cm台という小柄な体格で世界を戦うプレーヤーで、ユーティリティではなくショートウッドで長い距離をカバーするという、非常に独特な構成を採っているんですよね。

しかもシャフトは全体的に軽く軟らかい設定です。

そこで今回は、公表情報をもとに西村優菜の最新クラブセッティングを、ドライバーからアイアン・ウェッジ・パター・ボールまで種類ごとに解説していきます。

各クラブの特徴やアマチュアが取り入れやすいポイントもまとめているので、ぜひクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

特に注目は『キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド』

開発にも携わったという7番ウッドで、彼女が「生命線」と呼ぶほど重要な1本です。

ロングアイアンやUTが苦手な方には大きなヒントになるので、チェックしてみてくださいね。

目次

西村優菜のクラブセッティング一覧

西村優菜 セッティング

ここでは、西村優菜のクラブセッティング全体像について解説します。

まずは全体をざっと把握できるように、公表情報をもとにした一覧表を用意しました。

スクロールできます
クラブモデルロフト・番手シャフト
ドライバーキャロウェイ ELYTE8.5度軽量・軟らかめのカーボン
フェアウェイウッド(3W)キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX D15度軽量カーボン
フェアウェイウッド(5W)キャロウェイ EPIC SPEED18度軽量カーボン
ショートウッドキャロウェイ ELYTE/ローグ21度(7W)・9番軽量カーボン
アイアンキャロウェイ X フォージド STAR7番〜PWMCH 70 S
ウェッジキャロウェイ X フォージド ウェッジ48・50・52・58度MCH 80 S
パターオデッセイ ホワイトホット OG 系––
ボールキャロウェイ CHROME 系––

キャロウェイでほぼ統一しつつ、ユーティリティを1本も入れず、7番・9番といったショートウッドで長い距離を埋めるという、女子ツアーでも珍しい構成になっています。

ここから紹介するモデルは公表情報に基づくもので、大会ごとに変わる可能性がある点はご了承ください。西村選手はシーズンごとに大幅な入れ替えを行うことがあります。

西村優菜の使用ドライバー

ここでは、西村優菜の使用ドライバーについて解説します。

キャロウェイ|ELYTE ドライバー

ロフト角8.5度
ヘッド体積460cc
シャフト軽量・軟らかめのカーボン
タイプ浅重心の低スピン系
POINT
  • 8.5度という極端に立ったロフト
  • 軽量・軟らかめのシャフトと組み合わせ

西村選手が使用するドライバーは、キャロウェイの『ELYTE』(8.5度)です。女子プロで8.5度というのは、かなり立った設定ですね。

一見すると小柄な選手には合わなそうですが、シャフトが軽く軟らかいので実際には球が上がります。ヘッドで抑えて、シャフトで上げるという組み合わせの妙なんですよ。

浅重心のヘッドを選んでいるのも、スピン量を抑えて前に飛ばすためです。

ロフトとシャフトはセットで考えるべきという、いちばん重要な原則が体現されていますね。ロフトだけを見て真似すると失敗しますよ。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ ELYTE ドライバー

キャロウェイ ELYTE ドライバー

画像: Amazon

西村優菜の使用フェアウェイウッド・ショートウッド

ここでは、西村優菜のフェアウェイウッド構成について解説します。セッティングでもっとも特徴的な部分です。

西村選手はユーティリティを1本も入れず、3W・5W・7W・9番ウッドという4本のウッドで長い距離をすべてカバーしています。

ショートウッドとは7番・9番といった高ロフトのフェアウェイウッドのことです。UTより重心が低く深いため球が上がりやすく、ヘッドスピードが速くない選手ほど恩恵が大きくなります。

キャロウェイ|ELYTE フェアウェイウッド

番手7W
ロフト角21度
シャフト軽量カーボン
タイプ球が上がるショートウッド
POINT
  • 本人が開発に携わった1本
  • 「生命線」と呼ぶほどの重要クラブ

7番ウッドにはキャロウェイの『ELYTE』(21度)を使用しています。本人が開発にも携わったとされ、「生命線」と呼ぶほど重要な1本ですね。

21度という同じロフトなら、UTよりショートウッドのほうが確実に球が上がります。重心が低く深い位置にあるので、打ち出し角が自然に高くなるからなんですよ。

グリーンを上から狙って止めるには、高さが絶対に必要になります。

ロングアイアンやUTで球が上がらない方は、7番ウッドを1本試すだけで世界が変わりますよ。これはアマチュアにこそ効く選択ですね。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド

キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド

画像: Amazon

キャロウェイ|PARADYM Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド

番手3W
ロフト角15度
シャフト軽量カーボン
タイプつかまりの良い浅重心FW
POINT
  • 番手ごとに違う世代のヘッドを使用
  • 合うものだけを残す実利優先

3番ウッドにはキャロウェイの『PARADYM Ai SMOKE MAX D』(15度)を使用しているとされます。Dはドロー仕様で、つかまりを強めたモデルですね。

注目したいのは、3W・5W・7W・9番ウッドがすべて違う世代のヘッドだという点です。最新で揃えるのではなく、番手ごとに合うものを残しているんですよ。

見た目の統一感より、1本ずつの性能を優先するという判断です。

「合っているクラブは世代が古くても替えない」というのは、アマチュアにも真似すべき考え方ですね。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド

キャロウェイ PARADYM Ai SMOKE MAX D フェアウェイウッド

画像: Amazon

西村優菜の使用アイアン

ここでは、西村優菜の使用アイアンについて解説します。7番からという少ない本数が特徴です。

キャロウェイ|X フォージド STAR アイアン

番手7番〜PW
ヘッド形状軟鉄鍛造キャビティ
シャフトMCH 70 S
タイプ軽量シャフトの操作系
POINT
  • アイアンは7番からの4本だけ
  • 70g台の軽量シャフトを採用

アイアンはキャロウェイの『X フォージド STAR』(7番〜PW)を使用しているとされます。7番からという、非常に少ない本数ですね。

6番より長いアイアンをすべてショートウッドに置き換えているため、アイアンは4本で足りるという構成です。無理に長い番手を持たないという割り切りですね。

シャフトはMCHの70g台Sと、女子プロとしても軽めの設定です。

「打てない番手を無理に入れない」という判断は、アマチュアがいちばん学ぶべき部分ですよ。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ X フォージド STAR アイアン

キャロウェイ X フォージド STAR アイアン

画像: Amazon

西村優菜の使用ウェッジ

ここでは、西村優菜の使用ウェッジについて解説します。4本という本数の多さが特徴です。

キャロウェイ|X フォージド ウェッジ

ロフト角48・50・52・58度
ソールロフトに合わせたグラインド
シャフトMCH 80 S
タイプアイアンからの流れを統一
POINT
  • 48・50・52度と2度刻みの細かさ
  • 100ヤード以内を精密に打ち分ける

ウェッジはキャロウェイの『X フォージド ウェッジ』(48・50・52・58度)を4本使用しているとされます。

注目すべきは48・50・52度という2度刻みの細かさです。飛距離が出ない選手にとって、100ヤード以内の精度がスコアの生命線になるからなんですよ。

アイアンと同じMCHシャフトで揃え、PWからの流れも自然につながっています。

飛ばない前提でセッティングを組むと、こういう本数配分になるという好例ですね。飛距離に自信がない方にこそ参考になります。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ X フォージド ウェッジ

キャロウェイ X フォージド ウェッジ

画像: Amazon

西村優菜の使用パター・ボール

ここでは、西村優菜の使用パターとボールについて解説します。

オデッセイ|ホワイトホット OG パター

タイプマレット
ネックダブルベンド系
インサートホワイトホット
特徴柔らかい打感と直進性
POINT
  • 柔らかい打感のインサート
  • ロングセラーの定番シリーズ

パターはオデッセイの『ホワイトホット OG』系を使用しているとされます。20年以上続く定番シリーズですね。

ホワイトホットのインサートは柔らかい打感が特徴で、転がりのイメージを出しやすいのが長年支持される理由です。市販モデルも手に入りやすいですよ。

ボールはキャロウェイのCHROME系を使用しており、クラブと同ブランドで揃えています。

柔らかい打感で統一するという基準が、道具全体を貫いていますね。

Callaway(キャロウェイ)

オデッセイ ホワイトホット OG パター

オデッセイ ホワイトホット OG パター

画像: Amazon

西村優菜のセッティングに関するよくある質問

最後に、西村優菜のクラブセッティングについてよくある質問をまとめました。

西村優菜はなぜユーティリティを入れないのですか?

ショートウッドのほうが球が上がるためです。同じロフトでも、7番ウッドはUTより重心が低く深い位置にあるので、打ち出し角が自然に高くなります。グリーンを上から狙って止めるには高さが必要なので、飛距離が出ない選手ほどショートウッドが有利になるんですよ。

8.5度のドライバーは小柄な選手に合うのですか?

シャフトとの組み合わせで成立しています。ヘッドは低スピンの浅重心で球を抑える一方、シャフトは軽く軟らかいので先端がしなって球を上げてくれる。ロフトだけを見て真似すると失敗しますよ。ロフトとシャフトはセットで考えるという原則が、ここに表れています。

アイアンが7番からしかないのはなぜですか?

6番より長いアイアンをすべてショートウッドに置き換えているためです。打てない番手を無理に入れず、その枠をウェッジに回すという配分。結果としてウェッジが4本入り、100ヤード以内の精度が上がっています。飛距離が出ない選手の合理的な答えといえますね。

アマチュアがいちばん真似しやすいのはどこですか?

7番ウッドを1本入れることです。ロングアイアンやUTで球が上がらない方は、これだけで大きく変わります。またウェッジを細かく刻んで100ヤード以内の精度を上げるという発想も、飛距離に自信がない方には効果的。打てない番手を持たないという割り切りも見習いたい部分ですよ。

まとめ

今回は、西村優菜のクラブセッティングを種類ごとに解説しました。

西村選手のセッティングのポイントは、以下の3つに集約されます。

  • UTを入れず4本のウッドで長い距離をカバー
  • 打てない番手を持たずウェッジ4本に配分
  • 立ったロフトと軽く軟らかいシャフトの組み合わせ

飛距離という前提から逆算して、14本の配分をゼロから組み直しているのが西村優菜らしい考え方ですね。

特に7番ウッドの『キャロウェイ ELYTE フェアウェイウッド』は、球が上がらない方に効く1本です。

スペックをそのまま真似るのは難しくても、クラブの選び方や構成には、アマチュアが自分のセッティングを見直すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ、あなたのクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

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