松山英樹のクラブセッティング!15年使ったシャフトを変えた理由とは?

松山英樹 セッティング

この記事では、松山英樹のセッティングについて紹介しています。

「マスターズ王者の松山英樹は、どんなクラブを使っているんだろう?」

「15年使ったシャフトを変えたって本当?」

こんなふうに気になっていませんか?

松山英樹選手は日本人初のマスターズ王者ですが、そのセッティングは「強弾道・低スピン・徹底した重量フロー管理」という一貫したテーマで組まれているんですよね。

約15年使い続けたドライバーシャフトを近年変更したことでも話題になりました。

そこで今回は、公表情報をもとに松山英樹の最新クラブセッティングを、ドライバーからアイアン・ウェッジ・パター・ボールまで種類ごとに解説していきます。

各クラブの特徴やアマチュアが取り入れやすいポイントもまとめているので、ぜひクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

特に注目は『スリクソン Z フォージド 2 アイアン』

ツアー屈指のアイアンショットを支える軟鉄鍛造モデルで、市販もされている1本です。

精度でアイアンを選びたい方は、まずここからチェックしてみてくださいね。

目次

松山英樹のクラブセッティング一覧

松山英樹 セッティング

ここでは、松山英樹のクラブセッティング全体像について解説します。

まずは全体をざっと把握できるように、公表情報をもとにした一覧表を用意しました。

スクロールできます
クラブモデルロフト・番手シャフト
ドライバースリクソン ZXi LS9度グラファイトデザイン ツアーAD FI
フェアウェイウッド(3W)テーラーメイド Qi1015度グラファイトデザイン ツアーAD DI
フェアウェイウッド(5W)コブラ RADSPEED18度グラファイトデザイン ツアーAD DI
アイアンスリクソン Z フォージド 24番〜PWツアー仕様のスチール
ウェッジクリーブランド RTX4 フォージド50・56・60度前後ツアー仕様のスチール
パタースコッティキャメロン クラフツマン––
ボールスリクソン Z-STAR XV––

ダンロップ系(スリクソン・クリーブランド)を軸にしつつ、フェアウェイウッドは2本とも他社という、性能だけで選んだ構成になっているのが特徴です。

ここから紹介するモデルは公表情報に基づくもので、大会ごとに変わる可能性がある点はご了承ください。松山選手はコースに応じて7Wや3番ユーティリティを入れ替えることでも知られています。

松山英樹の使用ドライバー

ここでは、松山英樹の使用ドライバーについて解説します。近年もっとも大きな変更があった部分です。

スリクソン|ZXi LS ドライバー

ロフト角9度
ヘッド体積460cc
シャフトグラファイトデザイン ツアーAD FI
タイプ低スピンのツアーモデル
POINT
  • 約15年使ったシャフトから変更
  • 強弾道・低スピンを追求

松山選手が使用するドライバーは、スリクソンの『ZXi LS』(9度)です。LSは低スピン仕様を意味するツアー向けモデルですね。

大きな話題になったのがシャフトで、約15年使い続けたグラファイトデザインのツアーAD DIから、同じシリーズのFIへスイッチしたと報じられています。15年というのは、キャリアのほとんどということですよ。

DIとFIは同じツアーADでも挙動が違い、FIのほうがしなり戻りのタイミングが早めです。

同じブランド内でも「型番が違えば別物」というのは、シャフト選びの重要な原則ですね。

DUNLOP

スリクソン ZXi LS ドライバー

スリクソン ZXi LS ドライバー

画像: Amazon

松山英樹の使用フェアウェイウッド

ここでは、松山英樹の使用フェアウェイウッドについて解説します。

松山選手はドライバーとアイアンはスリクソンなのに、フェアウェイウッドは2本とも他社という徹底した実利優先の構成です。

テーラーメイド|Qi10 フェアウェイウッド

番手3W
ロフト角15度
シャフトグラファイトデザイン ツアーAD DI
タイプ低スピンのツアーFW
POINT
  • 契約ブランド外から選ぶ実利優先
  • ドライバーとは別のシャフトを継続

3番ウッドにはテーラーメイドの『Qi10』(15度)を使用しているとされます。ドライバーはスリクソンなのに、ここだけ他社という判断ですね。

3番ウッドは地面から打つ機会が多く、拾いやすさが結果を左右します。ブランドを揃えることより、この1本の性能を優先したということなんですよ。

興味深いのは、ドライバーのシャフトはFIに替えたのに、FWにはDIを残している点です。

番手ごとに最適なシャフトを独立して選ぶという、重量フロー管理の徹底ぶりですね。

TaylorMade

テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド

テーラーメイド Qi10 フェアウェイウッド

画像: Amazon

コブラ|RADSPEED フェアウェイウッド

番手5W
ロフト角18度
シャフトグラファイトデザイン ツアーAD DI
タイプ低スピンのツアーFW
POINT
  • 数年前のモデルを使い続ける
  • 合っているものは替えない姿勢

5番ウッドにはコブラの『RADSPEED』(18度)を使用しているとされます。3Wはテーラーメイド、5Wはコブラという、さらに別ブランドですね。

しかもRADSPEEDはすでに数年前のモデルです。合っているものは世代が古くても替えないという姿勢が、はっきり表れているんですよ。

コースに応じて7Wや3番ユーティリティに入れ替えることもあると報じられています。

「試合ごとに14本を組み替える」という発想も、トッププロには当たり前なんですね。

Cobra(コブラ)

コブラ RADSPEED フェアウェイウッド

コブラ RADSPEED フェアウェイウッド

画像: Amazon

松山英樹の使用アイアン

ここでは、松山英樹の使用アイアンについて解説します。彼の代名詞であるショット精度を支える部分です。

スリクソン|Z フォージド 2 アイアン

番手4番〜PW
ヘッド形状軟鉄鍛造マッスルバック
シャフトツアー仕様のスチール
タイプ最高レベルの操作性
POINT
  • 4番から入れる本格派の構成
  • 市販もされているモデル

アイアンはスリクソンの『Z フォージド 2』(4番〜PW)を使用しているとされます。軟鉄鍛造のマッスルバック形状ですね。

やさしさへの配慮はほぼありませんが、そのぶんフェースのどこに当たったかが手にはっきり伝わります。狙った距離にピタッと止めるには、この情報量が不可欠なんですよ。

ユーティリティを入れず4番アイアンから並べているのも、彼の技術があってこそです。

市販されているので手に入りますが、アマチュアにはかなり難しい部類ですね。同シリーズにはやさしいモデルもありますよ。

DUNLOP

スリクソン Z フォージド 2 アイアン

スリクソン Z フォージド 2 アイアン

画像: Amazon

松山英樹の使用ウェッジ

ここでは、松山英樹の使用ウェッジについて解説します。

クリーブランド|RTX4 フォージド ウェッジ

ロフト角50・56・60度前後
ソール本人仕様のカスタムグラインド
シャフトツアー仕様のスチール
タイプスピン性能重視のプロトタイプ
POINT
  • 本人仕様のプロトタイプを長年使用
  • ソールを細かく削り込んだカスタム

ウェッジはクリーブランドの『RTX4 フォージド』プロトタイプを使用しているとされます。市販の最新モデルではなく、本人仕様のものを使い続けていますね。

ソールは本人の要求に合わせて削り込まれており、市販品とは形状が異なります。バンカーやラフからの抜け方を、1ミリ単位で調整しているんですよ。

クリーブランドはウェッジ専業として実績があり、ダンロップ系列でもあります。

ウェッジは最新かどうかより、ソール形状が自分に合うかがすべてですね。

クリーブランドゴルフ(Cleveland GOLF)

クリーブランド RTX4 フォージド ウェッジ

クリーブランド RTX4 フォージド ウェッジ

画像: Amazon

松山英樹の使用パター

ここでは、松山英樹の使用パターについて解説します。

スコッティキャメロン|クラフツマン パター

タイプピン型ブレード
ネックプラムバー系
素材ステンレス削り出し
仕様ツアープロトタイプ
POINT
  • ツアー最高峰ブランドのプロトタイプ
  • 操作性重視のブレード型を選択

パターはスコッティキャメロンの『クラフツマン』プロトタイプを使用しているとされます。クラブはダンロップ系ですが、パターだけは別ブランドですね。

直進性の高いマレットではなく、操作性重視のブレード型を選んでいます。アイアンでマッスルバックを選ぶのと同じく、情報量を優先する価値観が一貫しているんですよ。

プロトタイプなので市販されていませんが、同系統のニューポート系なら手に入ります。

弧を描くストロークをする方には、ブレード型のほうが合いやすいですよ。

Scotty Cameron

スコッティキャメロン クラフツマン パター

スコッティキャメロン クラフツマン パター

画像: Amazon

松山英樹の使用ボール

ここでは、松山英樹の使用ボールについて解説します。

スリクソン|Z-STAR XV

構造4ピース
カバー素材ウレタン
打感しっかりめ
弾道高弾道・強弾道
POINT
  • 強い弾道を作る高初速モデル
  • 市販されていて手に入りやすい

ボールはスリクソンの『Z-STAR XV』を使用しているとされます。標準のZ-STARではなく、初速重視のXVですね。

XVは初速が速く弾道も強いため、風の中でも押し返されにくいのが特徴です。「強弾道・低スピン」というセッティング全体のテーマと、しっかり一致しているんですよ。

ドライバーで低スピンを選びつつ、ボールでスピン性能を確保するバランスも取れています。

ヘッドスピードが45m/s以上ある方なら、XVは試す価値がありますよ。

DUNLOP

スリクソン Z-STAR XV

スリクソン Z-STAR XV

画像: Amazon

松山英樹のセッティングに関するよくある質問

最後に、松山英樹のクラブセッティングについてよくある質問をまとめました。

松山英樹はなぜ15年使ったシャフトを変えたのですか?

グラファイトデザインのツアーAD DIから同シリーズのFIへスイッチしたと報じられています。同じツアーADでも型番が違えば挙動は別物で、FIのほうがしなり戻りのタイミングが早め。スイングやヘッドの変化に合わせた調整と考えられます。15年使ったものを替えるのは、それだけ大きな決断ですね。

なぜフェアウェイウッドだけ他社なのですか?

番手ごとに性能だけで選んでいるためです。3Wはテーラーメイド、5Wはコブラと、2本とも契約ブランド外。とくに5WのRADSPEEDはすでに数年前のモデルで、合っているものは世代が古くても替えないという姿勢が表れています。ブランド統一に意味はないという判断ですね。

松山英樹のアイアンは買えますか?

『Z フォージド 2』は市販されているので入手できます。ただし軟鉄鍛造のマッスルバックで、やさしさへの配慮はほぼありません。アマチュアにはかなり難しい部類なので、同じZシリーズ内のやさしいモデルを検討するほうが現実的。打感の方向性は共通していますよ。

松山英樹のセッティングで真似しやすいのはどこですか?

ボールの『Z-STAR XV』です。市販されていて手に入りやすく、強い弾道を作りたい方には合います。またコースに応じて7Wや3番UTを入れ替えるという柔軟さも参考になる部分。14本は固定するものではなく、その日のコースに合わせて組むものですよ。

まとめ

今回は、松山英樹のクラブセッティングを種類ごとに解説しました。

松山選手のセッティングのポイントは、以下の3つに集約されます。

  • 強弾道・低スピンで全体のテーマを統一
  • FWは契約外でも性能だけで選ぶ
  • 番手ごとにシャフトを独立して選ぶ重量フロー管理

ブランドではなく、弾道のテーマから逆算して1本ずつ選ぶのが松山英樹らしい道具選びの考え方ですね。

特にアイアンの『スリクソン Z フォージド 2』は、彼の正確なショットを生む核となるクラブです。

スペックをそのまま真似るのは難しくても、クラブの選び方や構成には、アマチュアが自分のセッティングを見直すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ、あなたのクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

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