この記事では、佐久間朱莉のクラブセッティングについて紹介しています。
「賞金女王を獲った佐久間朱莉って、どんなクラブを使っているんだろう?」
「あの安定したショットを支えるセッティングを知りたい」
こんなふうに思っていませんか?
佐久間朱莉(さくま しゅり)選手は国内女子ツアーのトップで戦う実力者ですが、そのセッティングはピン1社でほぼ統一された、迷いのない構成になっているんですよね。
ブランドを揃えることで、番手ごとの違和感を消しているのが特徴です。
そこで今回は、公表情報をもとに佐久間朱莉の最新クラブセッティングを、ドライバーからアイアン・ウェッジ・パター・ボールまで種類ごとに解説していきます。
各クラブの特徴やアマチュアが取り入れやすいポイントもまとめているので、ぜひクラブ選びの参考にしてみてくださいね。
特に注目は『ピン ブループリント S アイアン』
ピンのラインナップの中でもっとも操作性に振ったアイアンで、精度を追求する姿勢が表れている1本です。
打感と操作性でアイアンを選びたい方は、まずここからチェックしてみてくださいね。
佐久間朱莉のクラブセッティング一覧

ここでは、佐久間朱莉のクラブセッティング全体像について解説します。
まずは全体をざっと把握できるように、公表情報をもとにした一覧表を用意しました。
| クラブ | モデル | ロフト・番手 | シャフト |
|---|---|---|---|
| ドライバー | ピン G430 MAX 10K | 9度 | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ 55 S |
| フェアウェイウッド | ピン G430 MAX | 15度(3W)・18度(5W) | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ |
| ユーティリティ | ピン G430 ハイブリッド | 22度(4番)・26度(5番) | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ |
| アイアン | ピン ブループリント S | 6番〜PW | N.S.PRO プロトタイプ S |
| ウェッジ | ピン s159 ウェッジ | 50・54・58度 | N.S.PRO プロトタイプ S |
| パター | ピン スコッツデール DS72 | – | – |
| ボール | タイトリスト PRO V1x | – | – |
14本すべてがピンで揃えられており、ボールだけタイトリストという、非常にシンプルで一貫した構成になっているのが特徴です。
佐久間朱莉の使用ドライバー
ここでは、佐久間朱莉の使用ドライバーについて解説します。
ピン|G430 MAX 10K ドライバー
| ロフト角 | 9度 |
|---|---|
| ヘッド体積 | 460cc |
| シャフト | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ 55 S |
| タイプ | 超高慣性モーメントの直進系 |
- 慣性モーメント10Kの超直進モデル
- 9度という立ったロフトを選択
佐久間選手が使用するドライバーは、ピンの『G430 MAX 10K』(9度)です。10Kという名前は慣性モーメントの大きさを示していて、ヘッドがブレにくく曲がり幅が小さいのが最大の特徴ですね。
シャフトは日本シャフトのレジオフォーミュラMB+の55g台。女子プロとしては標準的な重量で、振り切れる範囲でしっかり打てる設定になっています。
ミスへの強さを最優先するという方向性は、アマチュアにこそ効きます。ロフトは寝かせたうえで、同じ10Kモデルを選ぶという考え方は真似する価値がありますよ。
佐久間朱莉の使用フェアウェイウッド・ユーティリティ
ここでは、佐久間朱莉の使用フェアウェイウッドとユーティリティ事情について解説します。
佐久間選手はドライバーからユーティリティまですべてピンのG430シリーズで揃え、シャフトも同系統で統一するという、徹底した一貫性が特徴です。
ピン|G430 MAX フェアウェイウッド
| 番手 | 3W・5W |
|---|---|
| ロフト角 | 15度・18度 |
| シャフト | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ |
| タイプ | やさしく上がる直進系FW |
- ドライバーと同シリーズで振り感を統一
- 15度・18度の2本でロングホールを組み立てる
フェアウェイウッドにはピンの『G430 MAX』(15度・18度)を使用しています。ドライバーと同じシリーズ・同系統のシャフトで揃えることで、振った感覚を一致させているんですね。
3Wと5Wの2本構成で、ロングホールの2打目を距離に応じて打ち分けています。
ドライバーとFWのシリーズとシャフトを揃えるだけで、ミート率と方向性は安定しやすくなります。ブランドをバラバラに買うより、まずシリーズを揃える発想はコスパ面でもおすすめですね。
ピン|G430 ハイブリッド
| 番手 | 4番・5番 |
|---|---|
| ロフト角 | 22度・26度 |
| シャフト | N.S.PRO レジオフォーミュラ MB+ |
| タイプ | やさしく上がるウッド型UT |
- ロングアイアンを入れずUTで代替
- 22度・26度で距離のすき間を埋める
ユーティリティにはピンの『G430 ハイブリッド』(22度・26度)を2本使用しているとされます。アイアンが6番からなので、その上の距離をUTでカバーする構成ですね。
22度と26度の4度刻みで、6番アイアンまでの距離がきれいにつながります。
ロングアイアンが苦手なアマチュアほど、この「UTを複数本入れる」構成の恩恵は大きいです。5番アイアンで悩んでいるなら、UTへの置き換えは真っ先に検討したいポイントですね。
佐久間朱莉の使用アイアン
ここでは、佐久間朱莉の使用アイアンについて解説します。セッティングの中でもっとも彼女らしさが出ている部分です。
ピン|ブループリント S アイアン
| 番手 | 6番〜PW |
|---|---|
| ヘッド形状 | 軟鉄鍛造ハーフキャビティ |
| シャフト | N.S.PRO プロトタイプ S |
| タイプ | 操作性重視のツアーモデル |
- ピンのラインナップで最も操作性重視
- やさしさより精度を選ぶ姿勢の表れ
アイアンはピンの『ブループリント S』(6番〜PW)です。ピンといえばやさしいクラブのイメージが強いですが、ブループリントは同社のラインナップでもっとも操作性に振ったツアーモデルなんですね。
シャフトは日本シャフトのプロトタイプで、市販されていないツアー専用の仕様です。
アマチュアにブループリントSはかなり難しい部類ですが、「やさしいブランドの中でも、あえて操作性の高いモデルを選ぶ」という考え方は中〜上級者に参考になりますよ。
佐久間朱莉の使用ウェッジ
ここでは、佐久間朱莉の使用ウェッジについて解説します。
ピン|s159 ウェッジ
| ロフト角 | 50・54・58度 |
|---|---|
| ソール | ロフトに合わせたグラインド |
| シャフト | N.S.PRO プロトタイプ S |
| タイプ | スピン性能重視のツアーウェッジ |
- アイアンと同じピンで流れを統一
- 50・54・58度の4度刻み構成
ウェッジはピンの『s159』(50・54・58度)を3本使用しているとされます。アイアンと同じブランド・同じシャフトで揃えることで、PWからの流れが自然につながるようにしていますね。
50・54・58度と4度刻みで揃えることで、100ヤード以内の距離の階段を細かく作り、フルショットとコントロールショットを打ち分けています。
PWのロフトから逆算して4度刻みで並べるという組み方は、アマチュアにもそのまま真似できる実戦的な考え方ですよ。
佐久間朱莉の使用パター
ここでは、佐久間朱莉の使用パターについて解説します。
ピン|スコッツデール DS72 パター
| タイプ | マレット |
|---|---|
| ネック | ダブルベンド系 |
| 特徴 | 直進性重視のフェースバランス |
| 仕様 | ツアーモデル |
- ヘッドまでピンで統一
- 直進性の高いマレットで距離感を安定
パターはピンの『スコッツデール DS72』を使用しているとされます。多くの選手がパターだけは別ブランドを選ぶ中で、パターまでピンで揃えているのが佐久間選手らしいところですね。
ピンのパターは価格も比較的抑えられていて、アマチュアでも手を出しやすい部類です。
直進性の高いマレットは、パターが安定しないアマチュアほど恩恵が大きいタイプですよ。
佐久間朱莉の使用ボール
ここでは、佐久間朱莉の使用ボールについて解説します。
タイトリスト|PRO V1x
| 構造 | 4ピース |
|---|---|
| カバー素材 | ウレタン |
| 打感 | やや硬め |
| 弾道 | 高弾道・高スピン系 |
- 高弾道でグリーンを上から狙える
- クラブはピンでもボールは別ブランド
ボールはタイトリストの『PRO V1x』を使用しているとされます。クラブはすべてピンですが、ボールだけはタイトリストという構成ですね。
ドライバーで9度を選んでいることと合わせて考えると、ティーショットは低く強く、グリーンを狙うショットは高く止める、という弾道の作り分けが見えてきます。
球が上がりにくいと感じているアマチュアなら、PRO V1xは試す価値がありますよ。
佐久間朱莉のセッティングに関するよくある質問
最後に、佐久間朱莉のクラブセッティングについてよくある質問をまとめました。
- 佐久間朱莉のアイアンは何を使っていますか?
-
ピンの『ブループリント S』(6番〜PW)を使用しているとされます。ピンのラインナップでもっとも操作性に振ったツアーモデルで、軟鉄鍛造のハーフキャビティ形状。シャフトは日本シャフトのプロトタイプというツアー専用仕様です。やさしいブランドの中で、あえて難しいモデルを選んでいる点が特徴ですね。
- 佐久間朱莉のドライバーは何ですか?
-
ピンの『G430 MAX 10K』(9度)を使用しています。10Kは慣性モーメントの大きさを示し、ヘッドがブレにくく曲がり幅が小さいのが特徴。シャフトは日本シャフトのレジオフォーミュラMB+ 55g台Sです。女子プロで9度という立ったロフトは、球が上がりすぎない強い弾道を求めている証拠ですよ。
- 佐久間朱莉はなぜピンで統一しているのですか?
-
クラブ契約の関係もありますが、ブランドを揃えることで番手ごとの違和感が消えるという実利もあります。ヘッドの形状や打感、シャフトの挙動が近いため、番手を持ち替えても同じ感覚で振れるのです。パターまで同じブランドで揃えているのは、女子プロの中でも珍しい徹底ぶりですね。
- 佐久間朱莉のセッティングをアマチュアが真似してもいいですか?
-
考え方は大いに参考になります。ただしブループリントSは操作性重視のモデルで、アマチュアにはかなり難しい部類です。「ドライバーからUTまでシリーズとシャフトを揃える」「ロングアイアンを入れずUTで代替する」「ウェッジを4度刻みで並べる」といった構成の考え方は、そのまま取り入れられますよ。
まとめ
今回は、佐久間朱莉のクラブセッティングを種類ごとに解説しました。
佐久間選手のセッティングのポイントは、以下の3つに集約されます。
- パターまで含めてピンで統一した一貫構成
- やさしいブランドの中であえて操作性重視のアイアンを選択
- ロングアイアンを入れずUTとFWで長い距離をカバー
ブランドを揃えて迷いをなくしつつ、アイアンだけは精度を突き詰めるのが、佐久間朱莉らしい道具選びの考え方ですね。
特にアイアンの『ピン ブループリント S』は、彼女の正確なショットを生む核となるクラブです。
スペックをそのまま真似るのは難しくても、クラブの選び方や構成には、アマチュアが自分のセッティングを見直すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ、あなたのクラブ選びの参考にしてみてくださいね。








