この記事では、神谷そらのクラブセッティングについて紹介しています。
「若手のホープ神谷そらは、どんなクラブを使っているんだろう?」
「アイアンを2つのブランドで混ぜているって本当?」
こんなふうに気になっていませんか?
神谷そら(かみや そら)選手は国内女子ツアーで活躍する若手プレーヤーですが、そのセッティングはアイアンを2つのブランドで組み合わせるという、かなり大胆な構成になっているんですよね。
ユーティリティも2ブランドを使い分けています。
そこで今回は、公表情報をもとに神谷そらの最新クラブセッティングを、ドライバーからアイアン・ウェッジ・パター・ボールまで種類ごとに解説していきます。
各クラブの特徴やアマチュアが取り入れやすいポイントもまとめているので、ぜひクラブ選びの参考にしてみてくださいね。
特に注目は『タイトリスト T250 アイアン』
いちばん長い5番だけに使っている中空構造のアイアンで、球が上がりやすいのが最大の武器です。
ロングアイアンが苦手な方には大きなヒントになるので、チェックしてみてくださいね。
神谷そらのクラブセッティング一覧

ここでは、神谷そらのクラブセッティング全体像について解説します。
まずは全体をざっと把握できるように、公表情報をもとにした一覧表を用意しました。
| クラブ | モデル | ロフト・番手 | シャフト |
|---|---|---|---|
| ドライバー | キャロウェイ QUANTUM トリプルダイヤモンド | 10.5度 | ベンタス ブラック 50 X |
| フェアウェイウッド | キャロウェイ QUANTUM MAX | 15度(3W) | ベンタス ブラック 50 X |
| ユーティリティ(3番) | キャロウェイ APEX UW | 19度 | ベンタス ブラック 60 X |
| ユーティリティ(4番) | タイトリスト GT3 ユーティリティメタル | 21度 | ベンタス HB ブラック 80 S |
| アイアン(5番) | タイトリスト T250 | 5番 | ダイナミックゴールド105 S200 |
| アイアン(6番〜PW) | キャロウェイ X フォージド | 6番〜PW | ダイナミックゴールド105 S200 |
| ウェッジ | タイトリスト ボーケイ SM11 | 48・54・58度 | ダイナミックゴールド105 S200 |
| パター | オデッセイ Ai-ONE ジェイルバード ミニ | – | – |
| ボール | キャロウェイ CHROME TOUR X | – | – |
キャロウェイとタイトリストを番手ごとに使い分け、アイアンもユーティリティも2ブランドで組むという、非常に緻密な構成になっているのが特徴です。
神谷そらの使用ドライバー
ここでは、神谷そらの使用ドライバーについて解説します。
キャロウェイ|QUANTUM トリプルダイヤモンド ドライバー
| ロフト角 | 10.5度 |
|---|---|
| ヘッド体積 | 460cc |
| シャフト | ベンタス ブラック 50 X |
| タイプ | 低スピン・操作系ツアーモデル |
- 低スピンヘッドに10.5度という組み合わせ
- 硬いシャフトを50g台で使用
神谷選手が使用するドライバーは、キャロウェイの『QUANTUM トリプルダイヤモンド』(10.5度)です。低スピンのツアーモデルに、寝かせたロフトを合わせていますね。
シャフトはベンタス ブラックのX。硬い部類ですが50g台と軽めに抑えています。
「硬いけど軽い」という組み合わせは、振り切りやすさと安定性を両立する定石ですね。
神谷そらの使用フェアウェイウッド・ユーティリティ
ここでは、神谷そらの使用フェアウェイウッドとユーティリティ事情について解説します。
神谷選手はユーティリティを2本入れつつ、その2本を別々のブランドで揃えるという細かい使い分けをしています。
キャロウェイ|QUANTUM MAX フェアウェイウッド
| 番手 | 3W |
|---|---|
| ロフト角 | 15度 |
| シャフト | ベンタス ブラック 50 X |
| タイプ | やさしさ寄りのFW |
- ドライバーとはあえて別グレード
- 地面から打つ性能を優先
フェアウェイウッドにはキャロウェイの『QUANTUM MAX』(15度)を使用しているとされます。ドライバーはトリプルダイヤモンドなのに、FWはやさしいMAXという使い分けですね。
シャフトはドライバーと同じベンタス ブラック50 Xで統一されています。
シャフトを揃えてヘッドの性格を変えるという組み方は、非常に合理的ですね。
キャロウェイ|APEX UW ユーティリティ
| 番手 | 3番相当 |
|---|---|
| ロフト角 | 19度 |
| シャフト | ベンタス ブラック 60 X |
| タイプ | ウッド型のユーティリティウッド |
- FWとUTの中間にあたる形状
- 19度で球の高さを確保
19度にはキャロウェイの『APEX UW』を使用しているとされます。UWはユーティリティウッドの略で、FWとUTの中間にあたる形状ですね。
21度にはタイトリストのGT3ユーティリティメタルを入れ、ブランドを変えています。
2度差の隣り合う番手で別ブランドを選ぶのは、それだけ細かく詰めている証拠ですね。
タイトリスト|GT3 ユーティリティメタル
| 番手 | 4番相当 |
|---|---|
| ロフト角 | 21度 |
| シャフト | ベンタス HB ブラック 80 S |
| タイプ | 中空のメタル型UT |
- 80g台の重いシャフトで方向性を確保
- 19度とは別ブランドで性格を変える
21度にはタイトリストの『GT3 ユーティリティメタル』を使用しているとされます。19度のAPEX UWとは別ブランドですね。
中空のメタル型なので、フェースがたわんで球を弾いてくれます。
同じUTでも「飛ばす1本」と「止める1本」で性格を分けるという発想ですね。
神谷そらの使用アイアン
ここでは、神谷そらの使用アイアンについて解説します。セッティングでもっとも大胆な部分です。
タイトリスト|T250 アイアン
| 番手 | 5番 |
|---|---|
| ヘッド形状 | 中空構造 |
| シャフト | ダイナミックゴールド105 S200 |
| タイプ | 長い番手をやさしくする1本 |
- 中空構造で5番でも球が上がる
- 1本だけ別ブランドを投入
いちばん長い5番だけはタイトリストの『T250』を使用しているとされます。中空構造で球が上がりやすいモデルですね。
この1本のためだけに別ブランドを入れるというのは、相当なこだわりです。
「長い番手だけ中空にする」という組み方は、アマチュアにも非常に実戦的ですよ。
キャロウェイ|X フォージド アイアン
| 番手 | 6番〜PW |
|---|---|
| ヘッド形状 | 軟鉄鍛造キャビティ |
| シャフト | ダイナミックゴールド105 S200 |
| タイプ | 操作性重視のツアーモデル |
- スコアを作る番手に操作性を配置
- シャフトを揃えて違和感を消す
6番からPWまではキャロウェイの『X フォージド』を使用しているとされます。軟鉄鍛造で操作性を重視したツアーモデルですね。
ブランドは違ってもシャフトをダイナミックゴールド105で統一しているのがポイントです。
2ブランドのコンボが成立するのは、シャフトと重量フローを揃えているからですね。
神谷そらの使用ウェッジ
ここでは、神谷そらの使用ウェッジについて解説します。
タイトリスト|ボーケイ SM11 ウェッジ
| ロフト角 | 48・54・58度 |
|---|---|
| ソール | ロフトに合わせたグラインド |
| シャフト | ダイナミックゴールド105 S200 |
| タイプ | スピン性能重視のツアーウェッジ |
- 48・54・58度の6度・4度刻み
- アイアンと同じシャフトで統一
ウェッジはタイトリストの『ボーケイ SM11』(48・54・58度)を3本使用しているとされます。世界のツアーで定番のウェッジですね。
シャフトはアイアンと同じダイナミックゴールド105で統一されています。
PWからウェッジまで同じシャフトにすると、距離感の再現性が上がりますね。
神谷そらの使用パター・ボール
ここでは、神谷そらの使用パターとボールについて解説します。
オデッセイ|Ai-ONE ジェイルバード ミニ パター
| タイプ | マレット |
|---|---|
| ネック | センターシャフト系 |
| インサート | Ai-ONE |
| 特徴 | 非常に高い直進性 |
- 直進性に特化したジェイルバード形状
- ミニサイズで取り回しも良い
パターはオデッセイの『Ai-ONE ジェイルバード ミニ』を使用しているとされます。ジェイルバードは直進性に特化した独特の形状ですね。
ボールはキャロウェイのCHROME TOUR Xを使用しています。
直進性の高いマレットは、パターが安定しないアマチュアほど恩恵が大きいタイプですよ。
神谷そらのセッティングに関するよくある質問
最後に、神谷そらのクラブセッティングについてよくある質問をまとめました。
- 神谷そらはなぜアイアンを2ブランド混ぜているのですか?
-
番手ごとに求める性能が違うためです。いちばん長い5番は球が上がりにくいので中空構造のタイトリストT250、6番以降はグリーンを狙うのでキャロウェイのXフォージドという配置。同一シリーズ内で混ぜるより難易度は高いですが、シャフトを統一することで違和感を消していますよ。
- ユーティリティを2ブランドにする意味はありますか?
-
役割が違うからです。19度は飛ばす1本なので軽めのシャフトで球を上げ、21度は止める1本なので80g台の重いシャフトで方向性を優先。わずか2度差でもここまで性格を分けるのは、それだけ細かく詰めている証拠ですね。アマチュアはまず重量フローを揃えることから始めましょう。
- 10.5度のドライバーは女子プロとして寝すぎではないですか?
-
ヘッドとの組み合わせで成立しています。トリプルダイヤモンドは低スピンで球が上がりにくいモデルなので、ロフトを寝かせてバランスを取っているのです。ヘッドの性格とロフトはセットで考えるという原則そのもの。ロフトの数字だけを見て真似すると失敗しますよ。
- ブランドを混ぜる条件は何ですか?
-
シャフトの重量フローが階段状につながっていることと、アイアンとウェッジのライ角が揃っていることの2点です。神谷選手もアイアンとウェッジをすべてダイナミックゴールド105で統一しています。この2点さえ守れば、ヘッドのブランドがバラバラでも違和感は出ませんよ。
まとめ
今回は、神谷そらのクラブセッティングを種類ごとに解説しました。
神谷選手のセッティングのポイントは、以下の3つに集約されます。
- アイアンを2ブランドで組むコンボセット
- UTも2本を別ブランドで性格分け
- シャフト統一で混合セットを成立させる
ブランドの統一より、1本ずつの役割から逆算して選ぶのが神谷そららしい考え方ですね。
特にアイアンの『タイトリスト T250』は、ロングアイアンが苦手な方に効く1本です。
スペックをそのまま真似るのは難しくても、クラブの選び方や構成には、アマチュアが自分のセッティングを見直すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ、あなたのクラブ選びの参考にしてみてくださいね。









