ジョン・ラームのクラブセッティング!1ブランドで統一した14本を解説

ジョンラーム セッティング

この記事では、ジョン・ラームのセッティングについて紹介しています。

「マスターズを勝ったジョン・ラームは、どんなクラブを使っているんだろう?」

「あの力強いドローを生むギアを知りたい」

こんなふうに思っていませんか?

ジョン・ラーム選手はメジャー2勝を挙げた世界のトッププレーヤーで、14本すべてを1ブランドで統一するという、いまでは珍しいほど徹底した構成を採っているんですよね。

しかもドライバーは10.5度と、意外なほど寝かせたロフトです。

そこで今回は、公表情報をもとにジョン・ラームのクラブセッティングを、ドライバーからアイアン・ウェッジ・パター・ボールまで種類ごとに解説していきます。

各クラブの特徴やアマチュアが取り入れやすいポイントもまとめているので、ぜひクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

特に注目は『キャロウェイ APEX TCB アイアン』

ツアープロ向けの軟鉄鍛造キャビティで、操作性とやさしさのバランスが絶妙なモデルです。

精度でアイアンを選びたい方は、まずここからチェックしてみてくださいね。

目次

ジョン・ラームのクラブセッティング一覧

ジョンラーム セッティング

ここでは、ジョン・ラームのクラブセッティング全体像について解説します。

まずは全体をざっと把握できるように、公表情報をもとにした一覧表を用意しました。

スクロールできます
クラブモデルロフト・番手シャフト
ドライバーキャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド10.5度アルディラ ツアーグリーン ATX 75 TX
フェアウェイウッドキャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド16度・18度グラファイトデザイン ツアーAD DI-8 X
アイアンキャロウェイ APEX TCB4番〜PWプロジェクトX 125(6.5)
ウェッジキャロウェイ JAWS フォージド RAW52・56・60度プロジェクトX 125(6.5)
パターオデッセイ ホワイトホット OG ロッシー S––
ボールキャロウェイ CHROME SOFT X––

ドライバーからボールまですべてキャロウェイ系で統一された、いまでは珍しいほど徹底した構成になっているのが特徴です。

ここから紹介するモデルは公表情報に基づくもので、大会ごとに変わる可能性がある点はご了承ください。ツアーによって使用モデルが更新されることもあります。

ジョン・ラームの使用ドライバー

ここでは、ジョン・ラームの使用ドライバーについて解説します。

キャロウェイ|PARADYM トリプルダイヤモンド ドライバー

ロフト角10.5度
ヘッド体積460cc
シャフトアルディラ ツアーグリーン ATX 75 TX
タイプ低スピン・操作系ツアーモデル
POINT
  • 男子トッププロで10.5度という珍しい設定
  • 超硬シャフトとの組み合わせで成立

ラーム選手が使用するドライバーは、キャロウェイの『PARADYM トリプルダイヤモンド』(10.5度)です。世界のトッププロで10.5度というのは、かなり珍しい設定ですね。

ヘッドは低スピンのトリプルダイヤモンド、シャフトは75g台のTXという超硬仕様。この組み合わせだと球が上がりきらないので、ロフトを寝かせてバランスを取っているんですよ。

ラーム選手は独特の短いバックスイングから力強いドローを打つスタイルです。

ロフトの数字だけを見て真似すると失敗するという、いちばん分かりやすい例ですね。シャフトとセットで考えるのが鉄則です。

キャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド ドライバー

キャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド ドライバー

画像: 楽天市場

ジョン・ラームの使用フェアウェイウッド

ここでは、ジョン・ラームの使用フェアウェイウッドについて解説します。

キャロウェイ|PARADYM トリプルダイヤモンド フェアウェイウッド

番手3W・5W相当
ロフト角16度・18度
シャフトグラファイトデザイン ツアーAD DI-8 X
タイプ低スピンのツアーFW
POINT
  • 16度という立った3Wを使用
  • UTを入れず4番アイアンでつなぐ

フェアウェイウッドにはキャロウェイの『PARADYM トリプルダイヤモンド』(16度・18度)を使用しています。ドライバーと同シリーズで揃えていますね。

16度という立った3Wは、ティーショットでも使える強い弾道を狙ったものです。ドライバーが曲がる日の逃げ道として、しっかり距離が出る設定にしているんですよ。

ユーティリティは入れず、18度のFWから4番アイアンへ直接つないでいます。

ロングアイアンを打ちこなせる選手だからこそ成立する構成ですね。アマチュアはここにUTを入れるほうが実戦的ですよ。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド フェアウェイウッド

キャロウェイ PARADYM トリプルダイヤモンド フェアウェイウッド

画像: Amazon

ジョン・ラームの使用アイアン

ここでは、ジョン・ラームの使用アイアンについて解説します。

キャロウェイ|APEX TCB アイアン

番手4番〜PW
ヘッド形状軟鉄鍛造キャビティ
シャフトプロジェクトX 125(6.5)
タイプツアープロ向けキャビティ
POINT
  • ツアー専用設計のキャビティ
  • 125gという重量級シャフト

アイアンはキャロウェイの『APEX TCB』(4番〜PW)を使用しているとされます。TCBはツアーキャビティバックの略で、プロ向けに設計されたモデルですね。

完全なマッスルバックではなくキャビティを選んでいる点が興味深いところです。操作性を保ちつつ、4番でも球が上がる設計になっているんですよ。

シャフトはプロジェクトXの125g(6.5)という、非常に重く硬い仕様です。

ヘッドはやさしめ、シャフトは硬派という組み合わせは、多くのトッププロに共通していますね。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ APEX TCB アイアン

キャロウェイ APEX TCB アイアン

画像: Amazon

ジョン・ラームの使用ウェッジ

ここでは、ジョン・ラームの使用ウェッジについて解説します。

キャロウェイ|JAWS フォージド RAW ウェッジ

ロフト角52・56・60度
仕上げロウ(無メッキ)
シャフトプロジェクトX 125(6.5)
タイプスピン性能重視のツアーウェッジ
POINT
  • 無メッキ仕上げでスピン量を最大化
  • アイアンと同じシャフトで統一

ウェッジはキャロウェイの『JAWS フォージド RAW』(52・56・60度)を使用しているとされます。RAWは無メッキ仕上げを意味しますね。

無メッキはフェース表面がザラつくため、雨の日でもスピンが落ちにくいという利点があります。ただし錆びやすく摩耗も早いので、交換頻度は上がるんですよ。

シャフトはアイアンと同じプロジェクトX 125で統一されています。

スピン量を最優先するプロは無メッキを選びますが、アマチュアはメッキ仕上げのほうが実用的ですね。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ JAWS フォージド RAW ウェッジ

キャロウェイ JAWS フォージド RAW ウェッジ

画像: Amazon

ジョン・ラームの使用パター

ここでは、ジョン・ラームの使用パターについて解説します。

オデッセイ|ホワイトホット OG ロッシー パター

タイプマレット
ネックショートスラント(S)
インサートホワイトホット
特徴直進性と柔らかい打感
POINT
  • 市販モデルとほぼ同じ仕様
  • 直進性の高いロッシー形状

パターはオデッセイの『ホワイトホット OG ロッシー S』を使用しているとされます。市販モデルとほぼ同じ仕様というのが嬉しいところですね。

ホワイトホットのインサートは柔らかい打感が特徴で、転がりのイメージを出しやすいのが長年支持される理由です。ロッシー形状は直進性も高いんですよ。

ツアープロトタイプではなく市販に近いモデルを使っているのは、それだけ完成度が高い証拠です。

14本の中で、アマチュアがいちばんそのまま真似できる部分ですよ。

ODYSSEY(オデッセイ)

オデッセイ ホワイトホット OG ロッシー パター

オデッセイ ホワイトホット OG ロッシー パター

画像: Amazon

ジョン・ラームの使用ボール

ここでは、ジョン・ラームの使用ボールについて解説します。

キャロウェイ|CHROME SOFT X

構造4ピース
カバー素材ウレタン
打感ソフト
弾道やや高弾道
POINT
  • 柔らかい打感のツアーボール
  • クラブからボールまで完全統一

ボールはキャロウェイの『CHROME SOFT X』を使用しています。クラブからボールまで完全に同ブランドで揃えていますね。

CHROME SOFT Xは標準モデルより硬めで、ヘッドスピードの速い選手向けの設定です。柔らかい打感を保ちながら、初速も確保しているんですよ。

ドライバーで低スピンを選びつつ、ボールでスピン性能を確保するバランスの取り方も理にかなっています。

柔らかい打感が好きでヘッドスピードもある方なら、試す価値があるボールですよ。

Callaway(キャロウェイ)

キャロウェイ CHROME SOFT X

キャロウェイ CHROME SOFT X

画像: Amazon

ジョン・ラームのセッティングに関するよくある質問

最後に、ジョン・ラームのクラブセッティングについてよくある質問をまとめました。

ジョン・ラームのドライバーはなぜ10.5度なのですか?

シャフトとの組み合わせで成立しています。ヘッドは低スピンのトリプルダイヤモンド、シャフトは75g台のTXという超硬仕様。この組み合わせだけでは球が上がりきらないため、ロフトを寝かせてバランスを取っているのです。ロフトの数字だけを見て真似すると失敗しますよ。

アイアンがマッスルバックでないのはなぜですか?

APEX TCBはツアーキャビティバックで、操作性を保ちつつ4番でも球が上がる設計だからです。トッププロでもマッスルバックを選ばない選手は多く、やさしさは決して妥協ではありません。むしろヘッドはやさしめ、シャフトは硬派という組み合わせが現代のツアーでは主流ですよ。

無メッキウェッジはアマチュアにも向いていますか?

スピン量は上がりますが、実用面ではおすすめしにくいです。無メッキは錆びやすく、溝の摩耗も早いため交換頻度が上がります。プロは頻繁に交換できるので問題ありませんが、アマチュアはメッキ仕上げのほうが長く使えて経済的。雨の日のスピンにこだわるなら選択肢になりますよ。

1ブランドで統一するメリットは何ですか?

番手ごとの違和感が消えることです。ヘッド形状や打感、シャフトの挙動が近いため、番手を持ち替えても同じ感覚で振れます。ただし番手ごとに最適な道具を選べなくなるという裏返しもあり、近年は混合セットを組む選手も増加。どちらが正解ということはありませんよ。

まとめ

今回は、ジョン・ラームのクラブセッティングを種類ごとに解説しました。

ラーム選手のセッティングのポイントは、以下の3つに集約されます。

  • クラブからボールまで1ブランドで完全統一
  • ヘッドはやさしめ、シャフトは超硬派
  • ロフトはシャフトとセットで決める

1本ずつではなく、組み合わせ全体でバランスを取るのがジョン・ラームらしい道具選びの考え方ですね。

特にパターの『オデッセイ ホワイトホット OG ロッシー』は、市販モデルでそのまま手に入る1本です。

スペックをそのまま真似るのは難しくても、クラブの選び方や構成には、アマチュアが自分のセッティングを見直すヒントがたくさん詰まっています。ぜひ、あなたのクラブ選びの参考にしてみてくださいね。

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