この記事では、ショートパットに強いパターについて書いています。
「1メートルのパットを外して、毎回ボギーになってしまう…」
「短いパットほど手が動いて、余計に緊張するんだよな」
こんなふうに思っていませんか?
ショートパットは距離感が要らないぶん、外したときのダメージが精神的に大きいんですよね。
そして1メートルを外した記憶は、次のホールのティーショットまで引きずります。
そこで今回は、ショートパットに強いパターのおすすめ8選と、1メートルを外さない条件をご紹介していきます。
短いパットを外す原因やよくある質問も解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
☆おすすめNo.1
ODYSSEY(オデッセイ)
オデッセイ アイ ワン
ショートパットで最も多い「構えたときに向きが不安」を、ヘッド上部の造形で消してくれます。慣性モーメントも高く、打点のズレにも強いです。
1メートルの不安を減らしたいならまずチェックしてみてくださいね。
ショートパットを外す3つの原因

ここでは、1メートルを外す原因について解説します。
パターを選ぶ前に、自分がどの原因で外しているかを知る必要があります。
- アドレスでフェースが目標を向いていない
- インパクトで手首が動いてしまう
- 打点がズレてフェースがねじれる
この3つは原因が違うので、当然パターの選び方も変わりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
アドレスで向きがずれている
ショートパットで最も多い原因が、実はこれです。
確認方法は簡単です。
- 構えたままクラブを置いて、後ろから確認する
- カップに向けて構え、目線だけで確認しない
- 誰かに真後ろから見てもらう
この原因なら、アライメントが見やすいパターに替えるだけで劇的に改善します。
ストロークを直す必要すらないので、最も費用対効果が高い原因とも言えますね。
インパクトで手首が動く
次に多いのが、これです。
症状の見分け方は以下の通りです。
- 1メートルは外すのに3メートルは入る
- 練習では入るのにコースで外す
- 外すときは決まって左に引っかける
この原因なら、重いヘッドや長いネックで手の動きを物理的に抑えるのが有効です。
ヘッドが重いと手先で動かそうとしても動かないので、勝手に振り子になってくれるんですよね。
打点がズレてねじれる
3つ目がこれです。
確認方法は1つだけです。
- フェースにインパクトシールを貼って10球打つ
- 打点が散っていれば高慣性モーメントのパターへ
- 芯に集まっていれば別の原因を探す
正直に言うと、ショートパットにおいてこの原因は3つの中で最も影響が小さいです。
短い距離なら多少ねじれても、まだカップに届く範囲だからですね。
ショートパットに強いパターおすすめ8選

ここからは、ショートパットに強いパターのおすすめを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
オデッセイ|アイ ワン
| 効く原因 | アドレスの向き |
|---|---|
| アライメント | 非常に見やすい |
| ヘッドの重さ | 重い |
| 向くストローク | ストレート |
- ショートパット最大の原因に直接効く
- 構えた瞬間にラインが見える
『オデッセイ アイ ワン』は、ショートパットで最も多い「向きのずれ」に直接効くパターです。
1メートルの距離ではフェースの向きがすべてなので、ここに効くのは決定的ですね。
慣性モーメントも高いので、打点のズレにも同時に対応してくれます。
デメリットは価格で、4万円台からと高価です。
■こんな人におすすめ
- 構えたときの向きに不安がある人
- ストレートストロークの人
「1メートルの不安を消したい」方に、一番おすすめの1本です!
オデッセイ|ジェイルバード
| 効く原因 | 手首の動き |
|---|---|
| アライメント | 普通 |
| ヘッドの重さ | 重い |
| 向くストローク | アームロック |
- 手首の動きを物理的に封じる
- イップス気味の人の最後の砦
『オデッセイ ジェイルバード』は、手首の動きを物理的に封じる、アームロック専用のパターです。
ショートパットで決まって左に引っかける人には、劇的に効きます。
意志の力で手を止めるのではなく、動かせない状態を作るという発想ですね。
デメリットは、打ち方そのものを変える必要があることです。
普通に構えても意味がないので、覚悟が要りますよ。
■こんな人におすすめ
- ショートパットで手が動いてしまう人
- 左に引っかけて外す人
イップス気味なら、真っ先に試す価値があります。
オデッセイ|ツーボール
| 効く原因 | アドレスの向き |
|---|---|
| アライメント | 非常に見やすい |
| ヘッドの重さ | やや重い |
| 向くストローク | ストレート |
- ボール2つ分の線で向きが一目でわかる
- アイ ワンより手が届きやすい価格
『オデッセイ ツーボール』は、2つの白い丸で向きを視覚的に確定させる、定番のパターです。
アイ ワンと同じ問題を解決しますが、価格が1万円以上安いのが利点ですね。
20年以上売れ続けているのが、その有効性の証明です。
デメリットは、ラインが見えすぎて逆に迷う人がいることです。
■こんな人におすすめ
- 向きの不安を予算内で解決したい人
- 定番の安心感が欲しい人
コスパで選ぶなら、これが実質1位です。
テーラーメイド|スパイダー GT
| 効く原因 | 打点のズレ・手首の動き |
|---|---|
| アライメント | 良い |
| ヘッドの重さ | 非常に重い |
| 向くストローク | ストレート |
- 重いヘッドが手先の動きを抑える
- 2つの原因に同時に効く
『テーラーメイド スパイダー GT』は、重いヘッドで手先の動きを抑えつつ、打点のズレにも強いパターです。
慣性モーメントも高いので、「手が動く」と「打点がズレる」の2つに同時に効きますね。
ショートパットに限らず、パット全体が安定するのも強みです。
デメリットは、重いぶんショートパットで距離感を出しにくいことです。
1メートルで大オーバーする人には、逆効果になることもあります。
■こんな人におすすめ
- 手が動いてしまう人
- 打点もばらつく人
原因が複数ある方に、まとめて効きます。
ラブゴルフ|パター
| 効く原因 | フェースの開閉 |
|---|---|
| アライメント | 良い |
| ヘッドの重さ | 重い |
| 向くストローク | ストレート |
- フェースが勝手に開閉しない構造
- 手が動いても影響が出にくい
『ラブゴルフ パター』は、フェースが勝手に開閉しない構造で、手の動きの影響を減らすパターです。
1メートルの距離ではフェースが1度ずれるだけで外れるので、この効果は大きいですね。
ツアーでも使用者が増えていて、理論の正しさは裏付けられています。
デメリットは、見た目の奇抜さと価格の高さです。
■こんな人におすすめ
- フェースが開閉して外している人
- 見た目より性能を取れる人
他が効かなかった方の、次の一手になります。
オデッセイ|ダブルワイド
| 効く原因 | 打点のズレ |
|---|---|
| アライメント | 良い |
| ヘッドの重さ | 重い |
| 向くストローク | ストレート |
- 幅広ヘッドでフェースの開閉を抑える
- ショートパットで最も安定する形の1つ
『オデッセイ ダブルワイド』は、幅を広げることでフェースの開閉を抑えたパターです。
ショートパットで「打点がズレたときの微妙な曲がり」を抑えるには、素直に効きますね。
価格も高慣性モデルの中では手が届きやすい部類です。
デメリットは、幅が広いぶん構えたときの圧迫感が強いことです。
■こんな人におすすめ
- 打点がばらつく人
- シンプルな理屈で納得したい人
わかりやすさで選ぶなら、素直におすすめできます。
クリーブランド|ハンティントンビーチ
| 効く原因 | 打点のズレ(軽度) |
|---|---|
| アライメント | 普通 |
| ヘッドの重さ | 普通 |
| 向くストローク | 両方(選べる) |
- ミーリングで転がり出しが安定する
- 1万円台で試せる
『クリーブランド ハンティントンビーチ』は、フェースのミーリングで転がり出しを安定させたパターです。
1万円台で試せるので、まず何かを変えてみたい段階には最適ですね。
形状も豊富なので、ストロークタイプに合わせて選べます。
デメリットは、慣性モーメントは高くないので打点が大きく散る人には力不足なことです。
■こんな人におすすめ
- 予算を抑えて試したい人
- アークを描くストロークの人
「高いパターを買う前に試したい」方に、リスクの小さい選択肢です!
スコッティキャメロン|ニューポート
| 効く原因 | (アーク型の人の)向き |
|---|---|
| アライメント | シンプル |
| ヘッドの重さ | 普通 |
| 向くストローク | アークを描く |
- アーク型の人にはマレットより入る
- 情報量が少なく迷わない
『スコッティキャメロン ニューポート』は、アークを描くストロークの人にとってのショートパットの答えです。
またヘッド上部の情報量が少ないので、迷いが生まれないという利点もあります。
ラインが見えすぎて逆に迷うタイプの方には、こちらの方が入りますね。
デメリットは慣性モーメントが低く、打点が散る人には向かないことと価格です。
■こんな人におすすめ
- アークを描くストロークの人
- 情報が多いと迷ってしまう人
マレットが合わなかった方の、正解かもしれません。
パターより先に試してほしいこと
ここでは、買い替える前にできる対策について解説します。
ショートパットの改善には、数万円をかけずにできることがいくつかあります。
- 太いグリップに替える(数千円)
- カップを見ずに打ち切る
- ボールのラインをカップに向けて置く
2つ目も無料でできる対策ですね。
打ってからボールを目で追わず、音が聞こえるまで頭を残すだけで、手の動きはかなり減ります。
3つ目はアライメントの問題を、パターではなくボール側で解決する方法です。
これらを試して、それでも残る問題にパターで対処するのが順番として合理的ですよ。
ショートパットは外して当たり前という事実
ここでは、1メートルの成功率の現実について解説します。
最後に、気持ちが楽になる話を書いておきます。
この数字を知ると、アマチュアが1メートルを外すのは異常でも何でもないとわかりますよね。
にもかかわらず僕たちは、1メートルを外すと「あり得ないミス」だと感じてしまいます。
この「入って当たり前」という思い込みこそが、手を固くしているんです。
プロでも1割は外すと知っていれば、外したあとに引きずる時間も短くなります。
道具で解決できるのはここまでで、残りは考え方の問題ですね。
ショートパットに強いパターのよくある質問
最後に、ショートパットに強いパターについてよくある質問をまとめました。
- ショートパットに強いパターはどれですか?
-
- 構えの向きが不安:オデッセイ アイ ワン / ツーボール
- 手が動いてしまう:オデッセイ ジェイルバード / スパイダー GT
- アークを描く人:スコッティキャメロン ニューポート
原因によって正解が変わります。自分がどの原因で外しているかを先に特定してください。
- 1メートルを外す原因は何ですか?
-
最も多いのはアドレスでフェースが目標を向いていないことです。1メートルではフェースが1度ずれるだけでカップの端に外れますし、人間の目は真横から見ると錯覚を起こしやすいんですよ。次に多いのが「入れたい」という意識で手首が動くこと。打点のズレは3番目で、短い距離では影響が最も小さいです。
- 練習では入るのにコースで外すのはなぜですか?
-
手首が動いているサインです。練習では「外してもいい」と思えるので手が素直に動きますが、コースでは「入れなきゃ」という意識が手に出ます。この症状には重いヘッドや長いネックのパターが効きますし、太いグリップに替えるだけでも改善します。パターを買う前に、まずグリップ交換を試してみてください。
- 大型マレットにすれば入るようになりますか?
-
ストレートストロークの人には効きますが、アークを描いて振る人には逆効果です。マレットはフェースが返らないので、アーク型の人が使うと右へ押し出します。1メートルでそれをやると確実に外れますね。まず今のパターのシャフトを指に乗せて、フェースが真上を向くか(ストレート向き)トウ側が下を向くか(アーク向き)を確認してください。
- パターを替えずにできる対策はありますか?
-
あります。太いグリップに替えると手首が使いにくくなり、数千円で手の動きを抑えられます。また打ってからボールを目で追わず、カップインの音が聞こえるまで頭を残すのも無料でできる対策です。ボールに引いてあるラインをカップに向けて置けば、アライメントの問題もパター無しで解決できますよ。これらを試してから買い替えを考えてください。
まとめ
今回はショートパットに強いパターをご紹介しました。
1メートルを外す原因は以下の3つです。
- アドレスでフェースが目標を向いていない
- インパクトで手首が動いてしまう
- 打点がズレてフェースがねじれる
原因が違えば正解のパターも変わるので、まず自分がどれなのかを特定してください。
そして数万円のパターを買う前に、数千円のグリップ交換で解決しないかを試す価値もあります。
ぜひ1メートルの不安をなくして、気持ちよくラウンドを終えてくださいね。








