この記事では、パターの35インチについて書いています。
「パターって34インチが標準らしいけど、35インチって誰向けなんだろう?」
「1インチ違うだけで、そんなに変わるものなの?」
こんなふうに思っていませんか?
先に結論を言うと、パターの長さはヘッド形状より結果に効く要素なんですよね。
それなのに「店にあったから34インチ」で選んでいる人が、驚くほど多いんです。
そこで今回は、パター35インチのメリットと、34インチとの違いを解説していきます。
35インチが合う人の条件やよくある質問もまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
☆おすすめNo.1
Ping
ピン PLD ミルド
長さを1インチ単位ではなく細かくフィッティングできるので、「34か35か」で悩む必要そのものがなくなります。
長さで迷っている方には最も確実な答えなので、まずチェックしてみてくださいね。
パター35インチのメリット

ここでは、35インチのパターを選ぶメリットについて解説します。
34インチが標準とされる中で、あえて35インチを選ぶ理由は主に3つです。
- 前傾が浅くなり体が起きる
- ラインが見やすくなる
- ストロークが大きくなり距離感が出しやすい
この3つが自分に必要かどうかで、35インチを選ぶべきかが決まりますよ。
詳しい内容を一緒に見ていきましょう。
前傾が浅くなり体が楽になる
35インチの最大のメリットが、これです。
身長との目安は以下の通りです。
- 身長165cm未満:33インチも視野に
- 身長165〜175cm:34インチが標準
- 身長175cm以上:35インチが合いやすい
つまり、身長175cm以上の方が34インチを使っているなら、それだけで損している可能性があります。
ただし身長はあくまで目安で、腕の長さや前傾の好みで最適解は変わりますよ。
ラインが見やすくなる
意外と語られませんが、これも大きなメリットです。
目とボールの位置関係は以下の通りです。
- 目がボールの真上:真っすぐ引きやすいがラインが見にくい
- 目がボールの内側:ラインが見やすいが右を向きやすい
- 目がボールの外側:構造的に打ちにくい
ここは好みが分かれるところで、「真上が正解」と言い切れるものではありません。
ラインが読めなくて悩んでいるなら、1インチ長くして視点を上げてみる価値はありますよ。
ストロークが大きくなる
長さは、ストロークの大きさにも影響します。
ただしこれは諸刃の剣です。
- 長いパット:小さい振りで届くので安定する
- 短いパット:わずかな振り幅でも転がりすぎる
ショートパットでオーバーしやすくなるのは、35インチの隠れたデメリットです。
ここは正直に書いておきますね。
35インチのデメリット
ここでは、35インチを選ぶ前に知っておきたい欠点について解説します。
メリットばかり書いてきましたが、当然デメリットもあります。
- 手元が体から離れてストロークが不安定になる
- ショートパットでオーバーしやすい
- 選択肢が34インチより少ない
だから「背が高いから35インチ」と単純に決めるのは危険です。
実際に構えてみて、手元が体に近く収まっているかを確認する方が確実ですね。
3つ目も現実的な問題で、市販モデルは34インチが主流です。
気に入ったモデルに35インチ設定がないことも珍しくありません。
35インチが選べるパターおすすめ8選

ここからは、35インチが選べるパターのおすすめを8選ご紹介していきます。
それでは、おすすめモデルをチェックしていきましょう。
ピン|PLD ミルド
| 長さの選択肢 | フィッティングで細かく調整可 |
|---|---|
| ヘッド形状 | ピン型・マレット両方 |
| ライ角調整 | 可能 |
| 向く身長 | すべて |
- 34か35かで悩む必要そのものがなくなる
- ライ角まで自分に合わせられる
『ピン PLD ミルド』は、長さを1インチ単位ではなく細かくフィッティングできるパターです。
そもそも「34か35か」という二択自体が、市販品の都合でしかないんですよね。
長さで悩んでいるなら、これが最も確実な答えです。
デメリットは価格と、フィッティングに行く手間がかかることです。
■こんな人におすすめ
- 長さで本気で悩んでいる人
- 体格が標準から外れている人
「二択で妥協したくない」方に、一番おすすめの答えです!
テーラーメイド|スパイダー GT
| 長さの選択肢 | 33・34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | 大型マレット |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | 170cm以上 |
- 35インチの在庫が見つけやすい
- 長さと慣性モーメントを両立できる
『テーラーメイド スパイダー GT』は、35インチの設定が豊富で、在庫も見つけやすいパターです。
ヘッドが重いぶん長くしても振り子のテンポが崩れにくいのも相性が良いですね。
ツアーでの使用率も高く、実績の面でも安心です。
デメリットは、35インチにするとさらに重くなり、ショートパットでオーバーしやすいことです。
■こんな人におすすめ
- 身長175cm以上でミスにも強くしたい人
- 店頭で35インチを試したい人
35インチ探しの、最も現実的な出発点です。
オデッセイ|ホワイトホット OG
| 長さの選択肢 | 33・34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | ピン型・マレット両方 |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | すべて |
- 長さと形状の組み合わせが豊富
- 2万円台から選べる
『オデッセイ ホワイトホット OG』は、長さと形状の組み合わせが最も豊富な定番シリーズです。
価格も2万円台からと、35インチを試してみるには手が届きやすいですね。
「まず35インチが自分に合うか確かめたい」という段階に向いています。
デメリットは、人気モデルなので35インチだけ在庫がないこともあることです。
■こんな人におすすめ
- 形状と長さの両方にこだわりたい人
- まず35インチを試してみたい人
選択肢の広さで選ぶなら、まず候補に入ります。
ヤマハ|パター 35インチ
| 長さの選択肢 | 33・34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | マレット中心 |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | 170cm以上 |
- 日本人の体格を想定した設計
- 国産メーカーの品質の安定感
『ヤマハ パター 35インチ』は、日本人の体格を想定して設計された、国産メーカーのパターです。
身長175cm前後の日本人には、こちらの方が自然に構えられるケースがありますね。
楽器メーカーらしく、仕上げの丁寧さも国産らしい安心感があります。
デメリットは、ツアーでの使用実績が海外メーカーより少ないことでしょうか。
■こんな人におすすめ
- 海外モデルがしっくりこない人
- 国産メーカーの安心感が欲しい人
体格の合わなさを感じている方に、静かにおすすめできます。
オデッセイ|アイ ワン
| 長さの選択肢 | 34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | 大型マレット |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | 170cm以上 |
- 長さで上がった視点とアライメントの相乗効果
- ラインが見えないという悩みに二重で効く
『オデッセイ アイ ワン』は、35インチの「視点が上がる」メリットと相性が良いパターです。
長さのメリットと形状のメリットが同じ方向を向いているのが、選ぶ理由ですね。
慣性モーメントも高いので、ミスへの強さも十分です。
デメリットは価格で、4万円台からと高価です。
■こんな人におすすめ
- ラインが見えないのが悩みの人
- 身長175cm以上の人
長さの効果を最大化したい方に、素直にハマります。
スコッティキャメロン|ファントム
| 長さの選択肢 | 33・34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | マレット |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | 170cm以上 |
- 35インチでも質感が損なわれない
- 長さごとにヘッド重量を最適化
『スコッティキャメロン ファントム』は、長さごとにヘッド重量まで調整されている、作り込みの深いパターです。
「35インチにしたら重く感じる」という問題を、設計で解決しているのが上質ですね。
ブランドの所有感も、この価格帯ならではです。
デメリットは価格で、6万円台からと最も高価です。
■こんな人におすすめ
- 35インチでも振り心地を妥協したくない人
- 所有欲も満たしたい人
予算に余裕があるなら、選ぶ価値のある1本です。
クリーブランド|ハンティントンビーチ
| 長さの選択肢 | 33・34・35インチ |
|---|---|
| ヘッド形状 | ピン型・マレット両方 |
| ライ角調整 | 不可 |
| 向く身長 | すべて |
- 1万円台で35インチを試せる
- 合わなければ諦めがつく価格
『クリーブランド ハンティントンビーチ』は、1万円台で35インチを試せる、リスクの小さい選択肢です。
35インチが自分に合うかどうかは実際に何ラウンドか使ってみないとわからないので、この価格で試せるのは大きいですね。
合わなければ34インチに戻せばいい、という気楽さがあります。
デメリットは、最上位モデルほどの慣性モーメントはないことです。
■こんな人におすすめ
- 35インチが合うか試したい人
- 予算を抑えたい人
「合わなかったら怖い……」そんな不安を、価格で解決してくれます!
ピン|シグマ パター
| 長さの選択肢 | 長さ調整機能付きモデルあり |
|---|---|
| ヘッド形状 | ピン型・マレット両方 |
| ライ角調整 | モデルによる |
| 向く身長 | すべて |
- 自分で長さを調整できるモデルがある
- 34と35を実際に試して決められる
『ピン シグマ パター』は、長さを自分で調整できる機構を持つモデルがある、実験向きのパターです。
「34か35か」という問いに、買った後でも答えを出せるのが賢いですね。
季節や体調で前傾が変わっても、その都度合わせられます。
デメリットは、調整機構があるぶんグリップ側が重くなることです。
■こんな人におすすめ
- 34と35で決めきれない人
- 自分で試しながら決めたい人
迷いを買った後に解消できる、珍しい選択肢です。
自分に合う長さの調べ方
ここでは、34インチと35インチのどちらが合うかの調べ方について解説します。
身長はあくまで目安なので、実際に構えて確認するのが確実です。
- 手順1:自然にアドレスして構える
- 手順2:手元が体の近くに収まっているか見る
- 手順3:目がボールの真上〜わずかに内側にあるか確認
- 手順4:ソールが地面にぴったり付いているか見る
つまり長さとライ角はセットで考える必要があるんですね。
35インチにするとライ角も変わるので、長さだけ伸ばして解決するとは限りません。
だからこそフィッティングできるモデルを1番手に挙げているわけです。
パター35インチに関するよくある質問
最後に、パターの35インチについてよくある質問をまとめました。
- パター35インチのメリットは何ですか?
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- 前傾が浅くなる:体が起きて楽になり、後半も姿勢が崩れにくい
- ラインが見やすい:視点が高くなり俯瞰しやすい
- 距離感が出しやすい:小さい振りで届くので手先の調整が減る
ただし手元が体から離れてストロークが不安定になるリスクもあるので、必ず構えて確認してください。
- 身長が高ければ35インチにすべきですか?
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目安にはなりますが、決め手にはなりません。身長が同じでも腕の長さや前傾の深さの好みで最適な長さは変わります。実際、身長180cmで34インチがぴったりの人もいます。大事なのは構えたときに手元が体の近くに収まり、ソールが地面にぴったり付いているかどうかです。数字ではなく姿勢で判断してくださいね。
- 34インチを35インチに伸ばせますか?
-
技術的には可能ですが、おすすめしません。シャフトを伸ばすとクラブ全体のバランスが変わり、ヘッドが軽く感じられて振り子のテンポが崩れます。メーカーは長さごとにヘッド重量を最適化しているので、最初から35インチのモデルを買う方が確実です。逆に短くする場合も同じ問題が起きますよ。
- 35インチだとショートパットでオーバーしませんか?
-
その傾向はあります。長いパターは同じ振り幅でもヘッドが動く距離が伸びるので、短いパットではわずかな振りでも転がりすぎます。これは35インチの隠れたデメリットです。対策としては、重めのヘッドを選んでゆっくり振れるようにするか、グリップを長めに持って実質的に短く使うという手もありますね。
- なぜ34インチが標準なのですか?
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欧米人の平均的な体格を基準にした名残です。日本人の平均身長を考えると、実は33インチが合う人も多いんですよ。それでも34インチが主流なのは、単に市場の慣習と在庫効率の問題です。「標準だから正しい」わけではないので、自分の体格で判断してください。国産メーカーのパターは日本人向けに調整されていることもあります。
まとめ
今回はパターの35インチについて解説しました。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。
- 前傾が浅くなり体が楽になる
- ラインが見やすくなる
- ショートパットではオーバーしやすくなる
パターの長さは、ヘッド形状より結果に効く要素です。
それなのに「店にあったから34インチ」で選んでいる人が本当に多いんですよね。
ぜひ一度構えた姿勢を写真に撮ってもらって、今の長さが合っているか確認してみてくださいね。








